確定申告
こんにちは。
sadakです。
久々のブログです。
何を隠そう、確定申告にいってきました。
いままでの認識を覆す発見がありましたので
備忘録としてアプリの広告収入(雑所得)に関する確定申告方法を書きます。
- 1. 準備
過去2回の確定申告から、以下のみを準備していきました。
・税務署からの書類一覧
⇒利用者識別番号(16桁の番号)が記載された用紙
⇒納付書
・マイナンバーカード の控え(携帯カメラで撮影した画像)
・身分証明書(免許証)
・2020年1月~12月までの雑所得の合計金額(Excelデータのみ)
⇒ウェブの明細書を印刷しても結局自己申告で使わないためExcelデータだけ
・会社からもらった源泉徴収票
- 2. 税務署へ
8時30分からあいているので、30分ジャストについたら長蛇の列。
結局、9時までは係員がこないので結構待つことに。
10時30分くらいに申告が終わって振り返ったら
人が全然いなかったので、朝イチで来なくてもよかったかも。
やりたいことを係員に説明
・会社の給与は既に年末調整済み
・副収入となるアプリ広告収入について所得税(国への税)+住民税(市への税)を支払いたい
・住民税は普通徴収(自分で納付)にしたい。
⇒放置しておくと特別徴収(会社へ通知)となり、会社給与と混ざってしまう
e-taxへ入力し、プリントアウトして提出へ……
「税金が0円になってますけど……」
「えっ?」
原因は入力ミス。
雑所得の入力、普通徴収のチェックだけつけてプリントアウトしたが
会社でもらった給与+源泉徴収+保険関連についても記載が必要だった。
それよりも、衝撃の指摘が……
「所得税、払う必要ありませんよ?」
「えっ?」
説明によると
給与(所得税支払い済み)の場合、20万円以下の雑所得は所得税支払いの義務はないとのこと。
「ああ、それは知ってます。でも2年前、住民税だけ普通徴収にしてもらいに
市役所へ行って、同じことを説明したところ
『給与所得+雑所得』の合計が20万円を超えていると確定申告しないとダメ』と
いわれたんで、こっちにきてやっているんですよ」
⇒2年前の確定申告時のブログ記事
「……たぶん、その職員勘違いしてますねえ」
「えっ?」
「給与分は既に所得税支払い済みですし。
たとえば今の会社の給与(=給与1)以外に
別の給与2などがあったとして、そちらが所得税未払いとした場合
給与2+雑所得が20万円を超えていれば、もちろん所得税は必要です。
給与1は納付済みなので、この場合、20万円以下の対象となるのは
雑所得だけですからね……」
「……」
「たぶん給与分について所得税が未納だと思ったんじゃないですかね」
「……」
「いまから市役所にいってもらって、手続きすれば所得税はいりませんよ?」
しかし、一人でこれから市役所にいって並んで説明して
「確定申告してください」といわれたら
また税務署にこないといけなくなる……。
久々の休日でアプリ開発もしたいので、万が一たらいまわしにされることを
考えたら、ここで払ってしまった方がらくちんだ(安全牌理論)
「所得税払ってしまって、ここで住民税の普通徴収手続きすることもできますか?」
「それは……損しますけど、いいんですか?」
「OK!」
ということで、所得税を支払って、住民税の普通徴収手続きまでしました。
来年は市役所にいって、「住民税の普通徴収手続き」だけをしてみたいと思います。
- 3. 申告を終えて……
・今年から源泉徴収は提出不要
(とはいえ、ねんのためコピーはとっておくことをおすすめします)
・e-taxのパスワードは忘れてたが、簡単に再発行できた。
パスワード忘れても絶望することはありません。
以上。
来年は 税務署ではなく市役所にいく! という
熱い思いで、あと一年過ごします。