【エンジニア】電子立国、新・電子立国、プロジェクトXについて

こんにちは。
sadakです。

YouTubeで
NHKのドキュメンタリーである
電子立国や新・電子立国
プロジェクトXのワープロのやつなんかみると
いろいろと考えさせられる。

技術で世の中をより良くしたい!という
そういう思いが強い人がいるんだけど
そういう思いを持っているエンジニアって
どのくらいいるんだろう?と考える。

イケそうなベンチャー企業に入って
ストックオプションで一攫千金だ!っていう
そんなエンジニアの転職ムーブメントとは
一線を画す使命感とでも言うか。

いまのエンジニアが浅い、とまでは言う気はないけれど
カネモーケが目的になっちまってる人では
なかなか真似は出来ないんだろうなっていう
人達が70~80年代の技術的なイノベーションを作ってきてる気がする。

電子立国でトランジスタの開発の回があるけど
そこで、当時のアメリカ軍が裕福で車を乗り回している脇で、ボロボロの服を着た貧相な日本人をみて
『なにくそ!いつか見返してやる!』
と奮起したというエピソードがあるんだけど
そういうハングリーな思いで、日本を良くしてやる、という気概が昔はあったんだろうけど
いまじゃあ、エンジニアも
勉強すべき時間をアプリ、ゲームに費やしていては
それは中国に追い抜かれてしまうんだろーなあ。

技術力を磨くってのは、新しいフレームワークを勉強したり、言語を勉強したり、マネジメントを勉強したり、なんだけどそれは、技術の勉強して自分の価値を上げる(=給料アップ!)ことが目的なんだと思う。転職に有利とかね。

世の中を良くしたい、アメリカに負けてたまるか、だから勉強する、って温度間とはやはりなんか違う。

ドキュメンタリーにでてくるエンジニアは、働かされている、とかそういう人たちはいない。むしろ、自分が夢中になって限界まで働いている。
趣味で充実、余暇で充実、って概念なんてなくて
この仕事を今俺がやらなきゃ誰がやるんだよ!みたいな熱い思いで働いている。

勝てねえよ、と思った。

インタビューで
コンピューターは難しい
でも、ユーザーには楽させたい
だから、エンジニアは苦労して難しいものを使い易くするんだ、っていう考えをもってた。

苦労するのは俺たちだけでいい、なぜなら俺たちは技術者だからってね。

現代のエンジニアも、せめて、このくらいの気概はもって働くべきだなあとおもった。
世の中を変える、っていう気持ちで働くのは難しいとしてもさ。

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